世界銀行のダム復旧?改修プロジェクト(DRIP)の一環として、2018年8月31日に世界銀行インド事務所、インド政府の中央水委員会(CWC)、DRIPプロジェクトに参加するオリッサ、ケララ、タミルナドゥ州政府の関係者が来訪し、インドのダムの安全性向上に向けた技術支援を求める会議が行われました。ダムの運用?維持管理などにおいてインド政府が直面している問題について情報共有するとともに、統合的な災害リスク管理によってレジリエンス能力を高める方法を模索することを目的とし、水資源機構(JWA)と东京防災ハブは、技術支援、様々なステークホルダー同士の協力体制、専門知識やベストプラクティスの共有などを通じたインフラ整備における災害と気候によるリスクへの対応策に関する事例を共有しました。(DRIP) は、選ばれたダムの修復を図る、6年間、3億5000万ドルのプロジェクトで、JWAはこれまでDRIPに対し技術支援を行ってきており、今後は18の州において700を超えるダムの復旧?改修に拡大される予定です。
この会合は、闯奥础主催の一週间の研修ツアーの最终日に実施され、研修中は荒川ダム総合管理所の视察やダムの运用?维持管理及び安全管理、河川管理の法的枠组み、持続可能な组织运営のための资金管理、耐震设计、日本のダム贮水池の堆积物対策についての知识が共有されました。今回共有された技术と専门知识は研修参加者によりインドの各当局に持ち帰られ次回の知见共有プログラムにて更にとり上げるべき日本の技术支援について议论される予定です。
东京防災ハブは引き続きJWAによる技術支援およびJWA、CWC、現地関係機関間の連携強化と技術支援のための専門家派遣を支援していきます。